メイド <Maid servant>
Maid servant  - メイドサーヴァント -

(1) 女中。お手伝いさん。
(2) ホテルや家で雇われて働く女性。
(3) 使用人とも言う。
(4) メイドさんって「さん」付けで呼びたいな!

家政婦(House servant)に処女(Maiden)を合成した言葉。


MAIDEN <メイデン>
MAIDEN - メイデン -

処女、無原罪の者の意。メイドの語源とも。
「主に穢れ無き忠誠を尽くす者」。




あ行

アームカバー <Arm Cover>
Arm Cover - アームカバー -


下腕部をカバーする布製のバンドのこと。
筒形の布の両端にゴムを入れて絞ったもので袖口から肘あたりにはめる。家事の際に袖口が汚れるのを防ぐために着用する。
実用的アイテムの一つ。これもこれで案外萌えるオプションの一つではなかろうか、なかろうか。
仕事している(掃除中・選択中)姿を見るのが何よりも好きな旦那様ご主人様属性の方とかこういうオプションどうですか。果てしなくコアすぎますか。


アーム・ロング <arm long>
アーム・ロング - arm long -


上腕部まである袖のような大きなサイズの長手袋の総称。上質の革やドレスと共布でつくられ、イブニング・ドレスとともに用いられたりする。


アーリー・アメリカン・ルック <Early american look>
アーリー・アメリカン・ルック - Early american look -


初期アメリカ(アーリー・アメリカン)、19世紀前半のアメリカ西部開拓時代風のスタイルのこと。
女性はフリル付きのエプロンドレス。ゆったりとしたフレアスカート、ショール、ペザントスカート、実用的で素朴な衣料と、地味な色調の小花プリント。バンダナ等である。
ウェスタン・スタイルも含めるかもしれない。


アスコット・タイ <Ascot-tie>
Ascot-tie - アスコットタイ -


もともと燕尾えんび服に用いられた、幅広いスカーフ状のネクタイの一種で、結んだ広い端の部分を重ねてからタイピンで留める。英国のアスコットという村の競馬場に集まる人々がこのタイをしていたことからこの名称となった。


アンダーウェアの分類 <Classification of underwear>
アンダーウェアの分類 - Classification of underwear

アンダーウェアには三つの分類がある。

衛生面の観点から着用する 肌着
体型を整えるために着用する ファウンデーション
上着の滑りをよくするための ランジェリー

ただ、
二つの分類にまたがったり、装飾性の問題があったりするので簡単には区別できない。



イタリアン・カラー <italian collar>
イタリアン・カラー - italian collar -


襟元がわずかにV字に開いた、喉元にボタンがない襟。
V字形のネックラインの丈夫につけられる。
1958年にセーターのカラーとして流行したが、その後ブラウスやワンピースにも応用されるようになった。

カラーとネックラインの区別は難しく、「イタリアン・ネックライン」といわれることもあるそうな。


イブニング・パンプス <Evening pumps>
イブニング・パンプス - Evening pumps -


足の甲の部分にリボン等の飾りがあるパンプス
イブニングドレス用のパンプス形式の靴のことだ。
ハイヒールであることが多い。


ヴァレット <Valet>
Valet - ヴァレット -

近侍。
付き人。
レディスメイドの男性使用人版。
主人の身の回りの世話をする。執事が兼任してる家が多かった。
新聞のアイロン掛けとか、服や道具の手入れとか。


ウェイティングメイド <Waiting maid>
Waiting maid - ウェティングメイド -

Wait=仕える・給仕する
レディに仕えるメイドさんの総称だそうな。
成長したお嬢様に仕えるハウスメイドがこう呼ばれたりしてたこともあるそうだ。
仕事内容はレディスと同じ。
身の回りの世話・付き添い・部屋の維持管理・ハウスメイドの仕事も兼用する。


ウォッシャーウーマン <Washer woman>
Washer woman - 洗濯女 -

外注スタッフ。
庭の狭い都市部の家では「通いの洗濯スタッフ」が必要だった。
洗濯で一財をなし、馬車を買った洗濯「レディ」もいたそうな。


運転手 <Chauffeur>
Chauffeur - 運転手 -

20世紀に入り車が普及した頃、運転手を雇う家が増えた。
お仕着せを着た家事使用人の最後の生き残りとかなんとか。


エスニックルック/フォークロア・ルック <Ethnic look/ Folklore look>
エスニックルック/フォークロア・ルック - Ethnic look/ Folklore lokk -

エスニックは「人種的な、民族的な」また「異邦人の、異教徒の」という意味。
特に、ユダヤ、キリスト教徒以外の民族調ファッションを指し場合が多い。

フォークロアは、「民族、民間伝承の」の意味。

民族衣装にイメージを求めたファッションを指す。
その地方特有の風俗、風習、織物、染め物、刺繍などが見られるものを民族衣装とよび、人種や文化遺産、民族の伝統とからみあって、その土地独特の風土や国民性を象徴するもの。
60年代のフォークロア・ブーム、70年代のエスニック・ブームによって、辺境民族から未開地の民族まで世界のさまざまな民族スタイルが、ファッションの中に取り込まれている。

「メイド服に強い影響力を持つファッションの一つ」だそうだ。
欧州各地方の一般的な民衆の服装であり、メイド服の確実な由来の一つ。ベルギー民族舞踊団の女性の民族服とかまんまメイド服らしい。

東欧のパフ・スリーブや全欧州の女性用正装に見られる装飾性の高いエプロンなどは、現在のメイド服にもその要素として見いだされる。

フォークロアが「民族調の」と訳されるのに対して、エスニックはさらに土臭く、土着的な意見合いの強いファッションを指すことが多い。
アフリカ、中近東、南米、インド、東南アジア、モンゴルといった地方が主なソースとなっている。


エスパドリーユ <Espadrille>
エスパドリーユ - Espadrille -


キャンバス製の平底靴。
ジュート麻などの軽い縄底に綿キャンバス地などでラフに甲部を覆った、スリップオン型の簡単靴。
元はフランスやスペインの船乗りや港湾労働者、バスク地方などで履かれていた海兵用の民族的な短靴で、現在では簡便なリゾート・シューズとして用いられている。
紐を付けて足首で巻いて留める形のものもある。

エスパドリエ、エスパドリルともよばれ、スペイン語でアルパルハータ、またアルパルガータともいう。


エプロン <apron>
エプロン - apron -


衣服の保護のために胸、または腰から膝へかける洋風の前掛け。
前掛けだけのもの、胸当てがついて肩にストラップを回すもの。
ワンピース状の割烹着に似たスタイルのものなど様々。
フリルがついたりレース飾りがついたり。プリーツなどがあり、18世紀には貴婦人の装飾として大流行した。
民族衣装においては、女性の正装の一部としてエプロンを用いることが多いらしい。各地の民族衣装でさまざまな装飾性の高いエプロンが見られたりする。かわいいよね。エプロン。

服も何も着ないでエプロンのみ着用というすごい状態に大変惹かれる殿方もいる。通称「裸エプロン」という。カレーの歌とか歌うかもしれないね。
尚、「エプロン」でグーグル・イメージ検索すると大変なことになる。


エプロン・スカート <apron skirt>
エプロン・スカート - apron skirt -

エプロンを掛けた感じに着用するオーバースカートで、フリルの入ったフラウンス・スカートエプロン状の前飾りがついているスカート。
前飾りの部分もフリルが入り、ウェストをストラップで留める。
スカートの上に短いエプロンを掛けた感じに別布を被せたものもいう。


エプロンドレス <apron dress>
エプロンドレス - apron dress -

エプロンのように、肩から吊ってウェストで締めたりするウェストから下を覆うタイプの家庭着。上着としてのエプロンのこと。
メイドさんの場合にはフリル飾りなどで装飾されていることが多い。

民族服調のデザインのドレスや、子供服のデザインによく見られるみたい。
何故かアルプスの少女ハイジさんとか思い出すかもしれない。思い出しませんか。クララが優先ですか。
いやいや、先んずはロッテンマイヤーさんですか?

エルボー・ガントレット <elbow gauntlet>
エルボー・ガントレット - elbow gauntlet -

肘丈のサイズの手袋。指先のない筒状のものもある。
ガントレット(ガーントレット)は、中世のヨーロッパで手を保護するための皮製や金属製の手袋。武器の一つとしても用いられた。
グラブ型とミトン型があったらしい。
17世紀頃から手首から肘にかけて広がりのあるカフスをつけた手袋をいうようになる。


オールインワン <all-in-one>
オールインワン - all-in-one

ファウンデーションの一種。
ブラジャーガードルコルセットの機能がひとつに組み合わされたもの。胴全体を整え、身体のシルエットを美しく見せるためのもの。コースレットともいう。
ハードタイプのシルエット矯正のものが多い。


オクスフォードシューズ <Oxford shoes>
オクスフォードシューズ - Oxford shoes -

オクスフォードとは、斜子織りに織った綿織物。
オクスフォードシューズとは履き口の深い普通の革靴のことだ。
底が甲部よりも出ていて、甲部をひもで締めて履く中ヒールの靴。
靴型のうちで最も一般的な短靴である。

17世紀ごろ、イギリスのオクスフォード大学の学生が、当時の深靴をきらって低いカットのものを履きだしたのでこの名がついたのだそうだ。


お仕着せ <OSHIKISE>
お仕着せ - Oshikise -

(1) 奉公人や従業員の着る服。制服。
メイドさん好きにとっては、メイド服のことをさす・・・かもしれない。
(2) 上で決められたとおりにしなければならない物事の意味としても使われる。「御四季施」は、借字。

江戸時代、商人の家に住み込みで奉公にあがっている人たちの為に、季節ごと気候の変化に合わせて着物を与えていた事が元になっているとか。






ガーター <Garter>
ガーター - Garter -

ストッキング・靴下留めのこと。
ストッキングの上をバンド状の物で巻いて止めるもの。

膝下〜腿までの靴下がずり落ちるのを防ぐために用いる。
ウール、リボン、編み地などのひもやベルトを靴下のはき口に巻きつけるものと、ウエストのベルトやコルセットの裾、ガードルの裾などにつけた細いベルトでつるサスペンダー形式のものとがある。

ガーターベルトやパンティストッキングの登場等でメジャーではなくなった。


ガーターベルト <Garter belt>
ガーターベルト - Garter belt -

ストッキング留めのある下着の一種。
ヒップ周りからベルト状のクリップを吊るしてストッキングを止める。

ガーターを吊り下げるためにウェストにつけるベルトのことです。

パンティストッキングの普及で現在ではあまり使われない。でもレトロでお洒落な下着として用いられることもある。
高級感とかも出るのかもしれない。喫茶店とかで見れる可能性もありそうだ。あったら嬉しいな。
私は黒が好き。


ガードナー <Gardner>
Gardner - ガードナー -

庭師。
男性使用人。庭の手入れをする。
英国ではガーデニング等、庭園での芸術的な造園技術が高い。そんな中、ガードナーの存在は大きい。
少年の頃から家々の庭を渡り歩き腕を磨く。
大きな家では給金も待遇もよくなったらしい。
園芸術に大きな影響を与えた。


ガードル <girdle>
ガードル - girdle

ファウンデーションの一種。ウェスト部位から下、腰部、腹部、背部、大腿部などをを締めて美しい形を作り上げるため着用する。
現在でもブラと並ぶ代表的なファウンデーション
コルセット同様のハイウェストガードルというものもある。



ガヴァネス <Governess>
Governess - ガヴァネス -

女性家庭教師。
競争率高し。中流以上の家庭で教育熱が高まるにつれて需要が急増。
男性の家庭教師より地位は低かった。


カチューシャ <Katyusha>
Katyusha - カチューシャ -

大正時代に松井須磨子が演じた「復活」の女主人公「カチューシャ」が着用していたことに由来する。髪飾りの一種。C字型の弧の形で、前方から両耳までの髪をおさえるヘア・バンド。髪飾り。
メイド服のフリルの髪飾りはほとんどこのカチューシャであると思われる。デザイン、材質は様々。


カフス <cuffs>
カフス - cuffs -

洋服の袖口に付けられた手首を覆うバンド状の飾り。
その総称。
英語のカフの複数形。
カフは袖口、手袋の腕周り、ズボンの裾の折り返し、裾カバーなどのこと。


カマーバンド <Cummer bund>
Cummer bund - カマーバンド -

サッシュの一種。
インドや中近東、東欧などの男性がウエストのまわりに巻く幅広く柔らかな飾り帯。
元来は財産を持ち歩く役割を果たしたらしい。
幅広い横襞付きのサッシュで、主に男性のタキシードに用いる。
メイド服にもたまにカマー・バンドが目撃されるらしい。サン・ローランのデザインにも女性用として存在している。


カラー <collar>
カラー - collar -

洋服の身頃の襟ぐりにつけられる衣服の一部。
襟の総称。


貴族 <a Noble>
a Noble - 貴族 -

家柄・身分の高い人。だったりするが、色々ある。それぞれニュアンスが違うようです。

(1) Peerage
貴族院なる政治機関の構成員に対して用いる。

(2) Aristocracy
王によって与えられた称号の保持者。
称号としては公爵(Duke/Duchess)侯爵(Marquis/Marchioness)伯爵(Earl/Countess)子爵(Viscount/Viscountess)男爵(Baron/Baroness)准男爵(Baronet)士爵(Knight/Dame)がある。

(3) Nobility
上記Aristocracyの内、世襲制の強いもので、下位の二段階は除かれる。


キッチンメイド <Kitchen maid>
Kitchen maid - キッチンメイド -

台所女中。
厨房でコックの手伝い等をしたり、食材の仕込みや下ごしらえ等をするメイドさん。当然火起こしも。
つまりはキッチンの中の雑用。
用具の手入れ、掃除、スカラリーがいない場合は皿洗いも。
複数いる場合、その中で上級、下級と分かれていた。
スカラリーメイドとして修行をつんでやがてキッチンメイドに出世して、最終的にはコックになれます。
朝、もっとも早く起きるメイドさん達でもある。

ちなみに、台所は1階、もしくは地下にある。
小さい屋敷の場合はたいてい地下にあるそうな。
大きい屋敷の場合は、台所と食堂はできるだけ遠ざけられることに。なぜなら、下ごしらえの野菜を茹でる匂いや魚や肉等の匂いがすごいから。
大きい屋敷だと特に、料理が熱いまま食堂に運ばなければならないので、食器も料理もかなり熱くした状態で運ばなければいけなかったりしたらしくメイドさんも苦労したっぽい。
廊下には通風口があり突風が!!
スカートが!

余談だが、キッチンメイドという名のピザ屋さんがある。


ギャザー <Gather>
ギャザー - Gather -

ギャザーは、集める、寄せる、の意味。
被服造型上、平面の布を縫い締めて立体化する装飾的技法のこと

布を縫い縮めてしわや、襞(ひだ)を寄せるたもの、またはその襞のこと。


ギャザー・スカート <gather skirt>
ギャザー・スカート - gather skirt -

ウェスト部分を縫い縮めたスカートのこと。
または、適度のギャザーを入れてベルトで抑えたスカートのこと。
ギャザーは、集める、寄せるの意。
筒状に縫った布の上端をウエストに合わせて縫い縮めたペザント・スカート風のものや、フレアを入れた数枚の布をギャザーで寄せ、ドレッシーなギャザー・フレア・スカートにするときもあるそうな。
ノーマルからロングまでのスカートである。


キャップ <Cap>
Cap - キャップ -

襞のある縁のない帽子で、リボン等で締めるもの。形状的にはナイトキャップやブードワールキャップ(髪型を整える前に女性が着ける部屋着の帽子)に似たもの。


キャミソール <camisole>
キャミソール - camisole

ランジェリーの一種。
スリップの上半分だけといった感じの女性用下着。

元々は19世紀のヨーロッパ、胸まであるコルセットを覆うために着られていたコルセット・カバーを原型に発展。
現在ではトップ・ラインが水平にカットされ、スリップのように紐やレースで肩から吊る形が特徴。
ジャケットの下にブラウスの一種として用いられる例も多い。


ギリー <Gillie / Gilly>
ギリー - Gillie / Gilly -

スコットランドを発祥とする靴の一種。
ローヒールで、舌革がなく、紐を甲部の皮革製の紐環(リング)に通して編み上げるようにした靴をいう。
ギリーとは「従僕」の意味。昔スコットランド高地人の従僕たちが履いていたことからこの名がある。

本来は交差させた紐を足首に巻きつけて履いたものだが、現在では普通の紐結び式の靴のようになっている。


クラヴァト <Cravat>
Cravat - クラヴァト -

婦人用のネクタイの、フランス語での言い方。古典的な総称でもある。ルイ14世時代のクロアチア人のクロアットという軽騎兵が首に巻いていたスカーフが起源で、クロアットがなまってクラヴアットになったといわれる。モスリンや麻やローン、絹などのスカーフ状の布をたたんで首に巻き、あご下で結ぶ形式で蝶結びにしたり、長く垂らしたりした。


クリノリン <crinoline>
クリノリン - crinoline -

19世紀中頃に流行したアンダースカート・フレーム(ペチコート)の一種。
スカートの中に入れる釣り鐘型のフレームで、スカートのボリュームを出すために用いられる。ミニに使うときはミニクリノリンという。
元は
クリノは馬毛、リノはリネ(麻)。
馬毛と麻の混紡地で作ったペチコートのことを指していたが、後に材質は変化していった。
ペチコートを何枚も重ね履きすることなくスカートを広げることが出来た。

ナポレオン三世妃ユージェニーが使用したため流行したと言われている。
1850-70年頃の間、全階層の女性が着用し、1870年頃から腰にボリュームを持たせたバッスル・スタイルへと以降。
ファッション界からほぼ絶滅したそうな。



グルーム <Groom>
Groom - グルーム -

馬丁。
馬の世話をする男性使用人。


グルーム オブ チェンバー <Groom of chamber>
Groom of chamber - グルームオブチェンバー -

男性上級使用人。
ランクは執事に近い。
メイドよりもはるかに軽い仕事しかしない。客を案内し、部屋を見回り、便せん等の消耗品を補充する。
優雅な対応を客に示すための存在。
時代が進むにつれ姿を消す。


クロス・タイ <Cross-tie>
Cross-tie - クロス・タイ -

タイの中でも、留め具によって喉元の辺りで交差するようにとめただけの簡単なもの。クロスオーバー・タイともいう。素材はグログランやサテンが多い。コンチネンタル・タイと同義。


ケープ・カラー <cape collar>
ケープ・カラー - cape collar -

大き目の襟で、胸元までありまるでケープを掛けたような襟のこと。


ゲームキーパー <Gamekeeper>
Gamekeeper - ゲームキーパー -

猟場番人。男性使用人。
領地の無い動植物の飼育や保護のほか、狩猟時には案内もする。
猟をする主人のための獲物のキジなどを飼育したりもするし、害獣を捕らえたり、狩り用具の手入れをしたりもした。


ゴアード・スカート <gored skirt>
ゴアード・スカート - gored skirt -

三枚以上の三角布・台形のまちを組み合わせて作ったスカート。ウエストからヒップにかけてややフィットさせ、裾にはフレアで広がりをもたせたりする。
ゴアとは三角布のこと。
ロングからノーマルまでのスカート。


公爵 <Duke / Duchess>
Duke/Duchess - 公爵 -

公称は The Duke of 地名 / The Duchess of 地名。
敬称は Your Grace。
侯爵がうまれた後、王族を対象として「公爵」が生まれた。後には王族でなくとも戦著しい者にも与えられるようになった。一番地位が高い。


侯爵 <Marquis / Marchioness>
Marquis / Marchioness - 侯爵 -

公称は The Marquess of 地名 / The Marchioness of 地名。
敬称は Lord・領地名 ro My Lord/Madam。

ウィリアム王が1066年に英国を制圧した直後、サクソン王エドリック(Edorc the Wild)がウェールズ土豪と組んで反乱を起こす。ウィリアム王はこれに対抗して国境地帯(March)にチェスター、シュールズベリー、ヘルフォードの三つの街を中心に強大な権限をもつ伯爵領を設けた。いわば辺境伯で、これが「公爵」となった。
(Margrave→Marquis)。
Marchはアングロサクソン語の国境を意味する「Maearc」からきている。
王族以外ではこれが最高位。


コーチマン <Coachman>
Coachman - コーチマン -

御者。男性使用人。
馬車の維持管理等。
声がかかれば20分以内に出発できるよう待機!
下級使用人の中でも例外的に位が高い。


コック・料理人 <Cook>
Cook - コック・料理人 -

料理人。上級使用人にあたる。キッチンの王。
呼び方に男女関係なし。コックはコックです。
厨房の最上階級にして、なにげに家のトップクラス。ハウスキーパーも口出しはできないぞ。
厨房は屋敷の中で唯一の治外法権をもつ場所。
料理という特殊技能をマスターしているので、料理長には主人も頭が上がらないのだ。


コックジェネラル <Cook general>
Cook general - コックジェネラル -

小さな家でジェネラル(なんでもやる)な使用人に属する。
料理人でありながら低い賃金で掃除から何でもやらねばならなかった。


コルセット <corset>
コルセット - corset


ファウンデーションの一種。
胸から腰にかけての体形、特に胴を細く美しく整えるために考え出された女性用下着。
正装のドレスには欠かせないファウンデーションであった。
綿やサテン地に鯨の髭や針金を入れたり、紐で編み上げて形作る。

原型と見られるものは12世紀〜13世紀頃からあるが、コルセットの名で用いられたのは19世紀から。様々な改良(水に濡れても錆びない等)され、名も変化しながら現在に至る。

男女共に着用されたらしい。

1890年頃「コルセットを着けることにより可能になるS字形シルエット(ギブソンガール・スタイル)が女性に流行したことは特に有名らしいよ。


「女性は年齢×インチまで締める」といわれた時代もあり、内蔵に悪影響を与えまくっていたみたい。
今ではウェスト・ニッパー、ハイウェストガードル等がこれに代わるものとなっている。

コルセットを足で押さえて締めるやり方に想いを馳せる人もいるとかいないとかいるとか。


コルセット・カバー <Corset cover>
婦人用胴着の一種。
コルセットの上辺があらわになって一目につくのをカバーするためと同時に、腰を整える目的で着用したキャミソール式の下着。
19世紀から登場し、20世紀始めにかけても用いられていた。

現在のキャミソールはコルセットカバーから変じたもので、この場合ペチコートと組み合わせて用いられることが多いそうな。



サ行


サーキュラー・スカート <circular skirt>
サーキュラー・スカート - circular skirt -

circularとは、「円形」。
広げると円形になる生地を使ったスカートで、布の中央にウエストを通す穴をあけたもの。美しいたくさんのフレアが入るロングスカート。


サッシュ <Sash>
Sash - サッシュ -

サッシュは「帯、飾り帯」のこと。幅の広く丈の長い布地を、ウェストや腰に巻き付ける。
エプロンのアクセントとしてメイド服ではサッシュをよく見かける。
本来は中世のヨーロッパの騎士や軍人たちが、制服の一部として肩から腰に斜めにかけた肩帯のことをいう。


サロペット・エプロン <salopette apron>
サロペット・エプロン - salopette apron -

胸当ての部分もある比較的大き目のエプロン。サロペットとはフランス語で「作業」。

「サロペット」だけだと、胸当てのある後でサスペンダーが交差してるズボンのことになるのかな。
オーバーオールズ<overalls>をイメージするとわかりやすい。


サロペット・スカート <salopette skirt>
サロペット・スカート - salopette skirt -

胸当てのある、エプロンドレス状のスカート。
胸当ての部分には肩紐があり、外見的にはエプロンによく似ている。


サロン・エプロン <salon apron>
サロン・エプロン - salon apron -

レースや刺繍で飾った、腰から下の西洋風前かけ。
胸当ての部分が無いエプロンのこと。

元はマレー人が用いる腰巻「サロン<sarong>」からきたものらしい。
サロンはマレー半島からインドネシア諸島の民族服。スリランカや南インドの一部にも分布されている。
一枚の布で、スカート風に腰に巻いて装う。
男女ともに用いる。

3.5〜4.5mの長さのバティックや、多彩な木綿地を筒状に仕立ててスカートのように履き、余った部分をひだに整えて腰にはさみ込む。膝丈から足首丈まで長さは色々。
胸当てつきの装飾的な前掛けを指す場合もあり、これは「客間・社交場」を意味する salon の字があてられる。


シェイル <???>
- シェイル -

三角巾の巻き方の一つ。顎の下に結んで耳が隠れるようにする巻き方のこと。
例:赤頭巾の結び方。


子爵 <Viscount / Viscountess>
Viscount / Viscountess - 子爵 -

公称は Viscount 苗字 / Viscountess 苗字
敬称は Lord 苗字 or My Lord / Madam

伯爵に次ぐ服爵として「子爵」が儲けられた。
元々の副官の意味が転じて、後に伯爵位を告ぐ予定の嫡男への称号という理解が一般的となった。


士爵 <Knight / Dame>
Knight / Dame - 士爵 -

敬称は Sir 苗字 / Lady 苗字

准貴族の一番下。
マダァム は、My と Dame を繋げた発音からそう呼ばれるとかなんとか。騎士道精神から生まれた言葉。
Sir は 紳士らしき対面を保っている人に、街角で呼びかける際の儀礼的表現としても使われるそうな。


ジゴ袖 <Manche a Gigot>
ジゴは羊の足、マンシュは袖。マンシュ・ア・ジゴ。
レッグ・オブ・マトンと同じ?

肘から上が大きく膨らみ、下がタイトになっている形が羊の足のようであったことから名付けられた。
19世紀では1830年代と90年代との2回流行したが、元々は中世で流行したスタイル。
(ジゴ袖の起源は中世に肩の部分に詰物をして高くふくらませた袖にみられ、この袖は16世紀まで続いた)


2度流行したという19世紀。

・1度目は1828-37年頃、浪漫主義時代の夢と幻想を理想化するものとして、胴をしめた釣鐘型のスカートと共に、この女性の女性服を特徴づけている。

・2度目は1890-96年頃で、95年ジゴ袖は"巨大"になり、2m以上もの用尺を必要とした。

1986年以降、袖は急速にしぼむ。


シニョン <Chignon>
Chignon - シニョン -

女性の洋風に結い上げた髪の髷(まげ)。髪を後頭部に結ってピンで留め、それを布で包むもの。
十九世紀頃に誕生し、シニョンにも飾り付けをする場合もある。髪飾りというより髪型である。シニョンにかぶせるシニョンキャップというものもある。
ドーナツ-シニョン・エスカルゴ-シニョン等。


シャツ・カラー <shirt collar>
シャツ・カラー - shirt collar -

ごく普通の、ワイシャツなどに見られる襟のこと。

ジャンパー・スカート <jumper skirt>
ジャンパー・スカート - jumper skirt -

袖なしの胴着と一続きになったようなスカートのこと。


准男爵 <Baronet>
Baronet - 准男爵 -

敬称は Sir 苗字

准貴族の二番目。社会的地位は上だが、准貴族は貴族としての扱いは受けられない。

ショーティ <shortie>
ショーティ - shortie -

手首ぐらいまでの短いサイズの手袋。


使用人 <an employee / a servant >
an employee / a servant - 使用人 -

商店・家庭などに雇われている人。
maid servant が メイドさん


使用人税 <a Tax (an employee)>
a Tax - 使用人税 -

・1777年、ノース首相がアメリカ独立戦争での出費を埋めるために導入した税制。
「男性使用人」の人数に応じてかけられた税金で、一人1ギニー。

・1785年、使用人の数に応じてスライディング・スケール式に増えるようになり、使用人が独身男性であった場合は追徴課税があり、華美な制服と髪粉を付けた男子使用人に関しても余分の課税がされた。
いい男とかは金がかかるということだね、おねーさま。

・19世紀初頭、使用人税はさらに高騰。工業化が進み、産業上の職業領域で需要が増大している男子を使用人として雇うのはステータスではなく贅沢とみなすようになったため。雇用費も税金もさらに上昇した。

この使用人税は「男子の使用人にのみかけられる税金」であった。「女性使用人」にはかからない。
また、女性使用人の賃金水準は一般的な男性使用人の半額〜1/20であった。
このことから、女性の使用人、つまり「メイドさん」の需要を急激に増やす結果となる。


ショーツ <shorts>
ショーツ - shorts

肌着の一種。デザインは多岐にわたる。
1940年代のディオールの登場以後に今のデザインが定着。



ショルダー・パフ・スリーブ <shoulder puff sleeve>
ショルダー・パフ・スリーブ - shoulder puff sleeve -

肩口に山袖のある長袖(肩にたっぷりふくらませる)で、袖山から裾まで直線的に細くなっていくもの。


ジレ <Gilet>
Gilet - ジレ -

ボザムをさかんに飾り、重ね着したときにそれを見せるための袖無しブラウスのこと。またはチョッキ。ジレとは、フランス語で『ベスト』の意味。


スカート丈と区分 <Skirt length and division>
スカート丈と区分 - Skirt length and division -

スカート丈は、一般に
区分
足首まである ロング/フルレングス
膝の真ん中あたりまである ミディ(フランス語でミモレ)
膝丈の ノーマル
太股丈 ミニ
太股丈よりも短い マイクロミニ

という風に区分される。
ミニ以降の登場は70年代のクレージュのデザイン以降。
メイド服にはノーマルからフルレングスまでが一般的。だと思う。

ちなみに
アニメとかゲームのメイドさんにはミニやマイクロミニがいっぱい居るみたいだぞ。はいてないのもいるかもしれない。たいへんだ。


スカーフ <Scarf>
Scarf - スカーフ -

正方形の四角い布で、首に巻いたり肩に掛けたり、頭に巻いたりするもの。プリント・色等は様々。
有名なのはエルメス等。
薄い方形の布。


スカラリーメイド <Scullery maid>
Scullery maid - スカラリーメイド -

皿洗い女中、流し場女中。
メイドの中でも一番下の階級に位置するのがスカラリー。
台所世界に入ったときに一番最初につく地位である。
皿や鍋をひたすら洗い続けるのが仕事。
手はいつも荒れていて、最下階級ゆえにほかの使用人からも蔑まれていたりしていたらしい。
厨房の床や棚の掃除もする。
上位に位置するのがキッチンメイド
Sculleryとは、流し場のことをさす。


スカリオン <Scullion>
Scullion - スカリオン -

皿洗いをはじめとしたキッチン周辺の下働きをする使用人の古い総称。
古くは男の担当であった。
ターンスピッツ(焼き串回し係)等。
19世紀までに姿を消す。

スクウェア・ネックライン <square neckline>
スクウェア・ネックライン - square neckline -

代表的なネックライン。
四角く襟元を繰り込んだネックラインのこと。
スクウェアとは「四角」。首の付け根から四角に切り取ったような形をしている。
胸元がすっきりと見え、首筋の露出するネックラインをメイド服で用いることは少ない。デザインによっては、いかり肩を強調させてしまう。


スチールルームメイド <Stillroom maid>
Stillroom maid - スチールルームメイド -

食品室女中。
スチールルーム=食品室。蒸留室。
コーヒーや紅茶などの飲み物や、保存食(ビスケットやお菓子類、ジャム・リキュール漬けなど)といわれるものの貯蔵・管理、保管や、陶器の保管等をうけもつメイドさん。アフタヌーンティーとかいう御茶の習慣が定着した頃に重要視されるようになった。
お菓子を作ったりも。
ハウスキーパーの部下。
ハウスキーパー個人のメイドとしても働いてたそうな。


スチュワード <Steward>
Steward - スチュワード -

男性使用人筆頭。家令。
男性女性使用人すべてを取り仕切る使用人のトップ。スタッフの育成と家系の管理。
ハウススチュワードとランドスチュワードがいた。
ランドスチュワードは主人に代わって領地を治める代理人。
下に執事ナイフボーイ等がいる。
家全体の家計管理、物資の注文等もしていた。

はるか昔は
貴族の長男がつく品格の高い職だったそうな。


スティック <Stick>
Stick - スティック -

髪飾りの一つで、棒状でその一端に飾りがついたもの。
結った髪などに挿して用いる。パリの女性は、スティック一本で纏め髪が作れるそうですよ。
リップスティックなど。


ステップガール <Step Girl>
Step Girl - ステップガール -

玄関掃除専用女中。
土曜日の朝に正面玄関の上がり段と舗道を掃除して綺麗にするだけのメイドさん。通行人等にメイドさんの存在を見せ付けるためだけに存在する見栄のためのメイドさん。普通のメイドさんを雇えない階級の家で雇われていたようです。
とりあえず、うちだってメイドさんいるんだぞー、と。


ストラップ・パンプス <Strap pumps>
ストラップ・パンプス - Strap pumps -

ストラップは柔軟な紐や帯の総称。
ストラップ・パンプスはつまり、足の甲の部分にストラップがあるパンプスのこと。
ストラップの本数・止め方によって、アンクル・クロス・Tストラップ等の呼び方がある。


ストレート・スカート/タイト・スカート <straight skirt /tight skirt>
ストレート・スカート/タイト・スカート - straight skirt /tight skirt -

タイトはぴったり合ったという意。
ノーマルからフルレングスまでのスカートの中で、腰からヒップにかけてフィットさせ、ギャザーフレアなどを入れずに裾までまっすぐなシルエットのスカート。裾幅が均一の円柱状。


ストレート・スリーブ <straight sleeve>
ストレート・スリーブ - straight sleeve -

肩やカフスなどにフリルやタック飾りの少ない、ストレートな袖の事。肩にパットが入ったりしていても、極端でない限りはストレート・スリーブであるとのこと。


スノビズム <Snobbism>
Snobbism - スノビズム -

(1)教養人を気どる俗物根性。紳士気取り。
(2)流行を追う俗物根性。
(3)他者に対して自分を誇示したがる態度。見栄。紳士たる自身の財力と誇りを見た目で相手に示すもの。


英国ハノーバー朝ヴィクトリア女王時代(19世紀後半)において、使用人を雇うことは一つのステータスシンボルであった。
それは、一般にジェントルマンといわれる人達はスノビズムに支配されていたということでもある。
「金儲けは卑しいもの」
「働くのは唾棄すべきもの」
自分が如何に労働から離れ、雑事からも自由であるのか、を誇示した。それは洋服の仕立てや、着こなし、立ち振舞いなどで。
また「大量の使用人を雇うこと」によって見た目にも、そして「自分はこれだけのことを他人に任せているのだ」という意味を含ませていたり。

そして
夫人に求められていたのは「遊惰」である。
妻子を贅沢な遊惰のうちに扶養できるのだ。というスノビズム。
一種のステータスシンボルである。
レディスメイドの仕事が、奥様の世話をなんでもしてしまう。これこそ夫人に求められていた遊惰とかだね。


スリップオン <slip-on>
スリップオン - slip-on -

スリッポンともいう(?)。
「すべるように容易に脱ぎ着できる」という意味。そうした機能を重視して作られた靴紐のない短靴・浅靴の総称。
ペニー・ローファー。モカシンなどが代表的。


ソックス/ストッキング/タイツの分類 <Socks/Stockings/Tights>
ソックス/ストッキング/タイツの分類 - Socks/Stockings/Tights -

ホーズの分類と名称は

膝丈以下の物・・・ソックス(オーバーニー・ソックスは除き)
膝丈以上の物・・・ストッキング
腰まであるもの・・タイツ  

とのこと。





タ行


ターンバック・カフス <turn back cuffs>
ターンバック・カフス - turn back cuffs -

ターンバック、折り返し。
肘のほうへ折りかえったカフス。袖からカフスまで一続きになったものを適宜に折り返したようなもの。
外側に折り返された襟のことをターンバック・カラーという。
ターンバック・カラーの襟先はとがっている。


タイガー <Tiger>
Tiger - タイガー -

小さな男の子。語源は定かではないが、こう呼ばれる役職の子がいた。
御者のミニチュア版のような立派なお仕着せを着て、主人の馬車に付き添う。
ドアの開け閉めをしたり、客車の上にちょこんと座ってその愛らしい姿を周囲に見せ付けることが仕事だったらしい。
マスコット的仕事か。
女の子だとチーターですか?がおー


ダブリエ <tablier>
ダブリエ - tablier -

前掛けの事。
はい、エプロンをフランス語で言っただけでした。

ファッション用語ではエプロンの状の後の開きのオーバードレスのことを言う。スカートの上から重ね着の一種として用いられる。

ちなみに
エプロンドレスはローブ・タブリエって言うらしいよ。

素朴な響きに浮かれたい貴方はエプロンで。
フランス語で気取りたい貴方はダブリエで。


男爵 <Baron / Baroness>
Baron / Baroness - 男爵 -

敬称は Lord 苗字 or My lord / madam

准貴族の一番上。
時代も進み、封建制にほころびが出始めたころ、今までの貴族の家臣への処遇が問題となり、新しく子爵の下に男爵・准男爵士爵等の「准貴族」という階級が設けられた。


チャーウーマン <Charwoman>
Charwoman - 雑役婦 -

キッチンの雑用や掃除を手伝う。
特に技術はいらず、週数日働くパートタイマーさん。


チェインバーメイド <Chamber maid>
Chamber maid - チェインバーメイド -

部屋を整える係りのメイドさんで、特に寝室、客の泊まる部屋を担当。
ハウスメイドよりも上のランク。給金も高かったが、19世紀にはあまり見られなかった。
現在では、ホテルの客室係として残ってたりするメイドさん職。


チキンレッグ・スリーブ <chicken leg sleeve>
チキンレッグ・スリーブ - chicken leg sleeve -

鶏脚。
レッグ・オブ・マトン(羊の脚)のように肩口にふっくらと袖山のある長袖だが、膨らみ方が柔らかく、ボリュームも抑え目のもの。

フランス語でいうとブーレ。


チャッカーブーツ <Chukkar boots>
チャッカーブーツ - Chukkar boots -

1枚革から作られた編み上げ紐のある、履き口はくるぶしが少し隠れるくらいの浅めで、2対の穴が付いた革製ブーツ。
カーフなどの丈夫な革が使われることが多い。

チャッカーはポロ競技の試合時間(1チャッカーは7分30秒)をいい、もともとポロに競技用の乗馬靴として使われていたところからこの名が生まれたそうだ。

デザート・ブーツの原型。


チューター <Tutor>
Tutor - チューター -

個人指導教師・男性家庭教師。
主にパブリック・スクールに上がる前の男子に、ギリシャ語・ラテン語等「男性的」といわれた専門教育を与える男性家庭教師。
女性家庭教師(ガヴァネス)は使用人と同じか、時には見下されていたのに対し、男性個人指導教師には聖職者などが多く、家庭同様のランクに置かれ丁重に扱われていたそうな。


ツィールカール <Twirl-curl>
- ツィールカール -

リボンの一種。真ん中に穴の空いたリボン。髪を巻き上げるときに使う。


ツー・パーツ・ドレス <Two-parts-dress>
Two-parts-dress - ツー・パーツ・ドレス -

一見ワンピースだが、実際は共布のスカートとブラウスの組み合わせだったりするドレスのこと。メイド服ではスカートとトップが全く別のデザインであることは極めて稀。ワンピースでない場合はほとんどこのツー・パーツ・ドレス。


デアリーメイド <Daily maid>
Daily maid - デアリーメイド -

酪農女中。
バターの需要が大きい地方にいくと居たらしい。
地方でバター作りや乳搾りなどを受け持ったメイドさん


デコルテ <decollete>
デコルテ - decollete -

「衿をえぐった、首筋や胸を大きくあけた」という意味。仏語。深く襟元と肩を繰り込んだネックライン。
大きくあいたネックラインやデザインの服の総称。
メイド服より、イブニングドレス(ローブ・デコルテ)などに用いられる。


デコレーション・コーム <Decoration-comb>
Decoration-comb - デコレーション・コーム -

髪飾りの一種で、鼈甲やセルロイドなどの模様のある材質を用いたり、装飾を施したりした櫛で髪に挿して使う。

デコレーション<decoration>-装飾・飾り。
コーム<comb>-櫛(くし)


デッキシューズ <Deck shoes>
デッキシューズ - Deck shoes -

キャンバス製の平底靴で、踝丈以下のサイズの物 。
デッキというくらいだからきっと、元は船員の甲板作業に使われたのだろうか?


テディ <teddy>
テディ <teddy>

ランジェリーの一種。クラシックな雰囲気をもつ女性用下着のひとつ。
キャミソールとフレアショーツがひとつながりになった形のもので、エンベロープ(封筒)・シュミーズとかエンベロープ・スリップともよばれる。1920年代に流行したもの。
レースをあしらったり、前の部分を紐使いにするなどのデザインを特徴としたものが多い。


デュビタント・ドレス
デュビタント・ドレス

デュビタントとはフランス語で「初登場」。
「社交界デビューのときに用いるドレス」で、パフスリーブ、ラウンドネックやケープカラーワンピース
全体的なフォルムがメイド服に通じる物があるが、エプロンはない。


トゥイーニー <Tweeny>
Tweeny - トゥイーニー -

兼業メイドさん。
語源は「ビトゥイーンメイド」。間のメイド
ハウスメイドキッチンメイドの間の兼業メイドのこと。
すごく若いローティーンのころから、小さな家でこの仕事のキャリアを始めてふたつのぶしょのした働きを兼務した。
給金は激安で、仕事も多かった。


トップ <Top>
Top - トップ -

ツー・パーツ・ドレスの上の部分。


ドミナス <Dominus>
Dominus - ドミナス -

ラテン語で「ご主人様」。
マスターでもいいけど私はドミナスがいいな。
主天使のことをドミニオンって言うけど関係ありそうだね。

英語のdominate(支配する)やdominion(支配力)といった単語はこのラテン語のdominusから。


ドミナ <Domina>
Domina - ドミナ

ラテン語で「女主人」。男がドミナスなら女はドミナ。

歌劇で主役を務める女性歌手のことをプリマドンナ(prima donna)という。
donna(ドンナ)は、ladyという意味をもつイタリア語で、この言葉も元はラテン語。
つまりdomina(ドミナ)という「女主人」を意味するラテン語からできた言葉なんだよ!(ドーン
な、なんだってー。

ということで「プリマ・ドンナ」とは英語で言えばfirst ladyという意味になるんだそうな。

一方、この言葉との関連で想起される「マドンナ」というイタリア語は、「私の」を意味するma(マ)とdonnaが合わさってできた語で my lady という意味に。
primaのつづりそのものは、primusの女性形でdonnaを修飾している。


ドロップド・パフ・スリーブ <dropped puff sleeve>
ドロップド・パフ・スリーブ - dropped puff sleeve -

肩口に袖山のある長袖で、上腕部のなかごろが少し長めに膨らんでいるもののこと。パフ・スリーブよりも多少大きめである。

パフ・スリーブ<puff sleeve>は、袖山や袖口にギャザーを入れてふくらませた袖の総称。


ドロワーズ <drawers>
ドロワーズ <drawers>

女性の用いる肌着の一種。
太股から膝丈まである半ズボン風の、非常にクラシックな肌着。
中世期から発し、元々男性用の衣料であったが、ヨーロッパでも近世になって一部の女性がつけはじめ、本格的に普及しだしたのは19世紀以降。
現在は特に若い人々にはあまり用いられなくなった。

いや、一部の喫茶店では見られるかもしれない?
・・・・・見せられるに近い?近い?



ナ行


ナース <Nurse>
Nurse - 乳母 -

乳母。
部下の子守たち(ナースメイド)に重労働をまかせ、子供の躾(しつけ)に専念する上級使用人。


ナースメイド <Nurse maid>
Nurse maid - ナースメイド -

子守女中。子守専用メイドさん
上・中流家庭には育児室があり、子供は乳母に育てられることがほとんどだったようで、ナースメイドはその部屋の管理と乳母の補佐等が役目であったらしい。また、子供を散歩に連れて行くのもナースメイドの役目。
基本的に乳母がいればその直属としてナースメイドが、いなければ子守女中頭がいる。
多くは20歳未満であった。子供の散歩のために家の外に出ることが要求され、それが可能な唯一の使用人だったので、ガールハントをしている軍人やら警察官に狙われたとか。なんてこったい。


ナイフボーイ <Knife boy>
Knife boy - ナイフボーイ -

バトラーの下位の下働きさん。ナイフを並べたり研いだり、使い走りとかの雑役担当。
正規のスタッフではないため、給料さえ出ないで住むところと食事だけを与えられて働いているケースもあったそうだ。



ハ行


バースメイド <Bath maid>
Bath maid - バースメイド -

浴場使用人。
つまり、浴場経営所(銭湯?)みたいなところでお客様の髪や身体を洗うためにいたメイドさん


パーラーメイド <Parlour maid>
Parlour maid - パーラーメイド -

客間女中。
給仕、接客などを担当。食堂支配人(バトラー)と同じです。
テーブルクロス・食器・ワインなのどの飲み物を準備し、お客様のいる客間へもっていったり〜な。
接客用なので人前に姿をみせるため、当然美人が選ばれたし、制服も見た目重視のデザインであることが多かった。
執事を雇える上流階級では執事が担当していた。

やはり大きな屋敷ではスカートをめくる突風と戦いながら遠い食堂へと料理を運んでいらっしゃったのかもしれない。がんばれ。

ハイ・ネックライン <high neckline>
ハイ・ネックライン - high neckline -

高い衿ぐりの事。首から離れて平行するか、首に添って立つネックライン。一瞬襟のように見えるが、襟ではない。ハイネック<high neck>とも言う。


ハウスメイド <House maid>
House maid - ハウスメイド -

家女中。
各部屋や廊下の掃除、ベッドメイク・管理などを担当。
暖炉の火起こしとかもやってた。
雇い主家庭の身の回りの世話なども。
ホテルでは寝室専用のチェインバーメイド(Chanber maid)をおく。これも、下級・上級とかがある。
ご主人様の身の世話とかもするらしい。ああ欲しい。


ハウスキーパー <House keeper>
House keeper - ハウスキーパー -

女中頭。メイド長さん。家政婦ともいう。
食器棚や倉庫の鍵を持ち歩く。
女性使用人たちを統率し、屋敷の管理の全責任を負うトップの人。雇用、解雇の決定もしていた。
長い下積みをへてなれる。
私室兼仕事部屋をあてがわれ、その部屋はパントリー(食料貯蔵室)と呼ばれていた(執事レディスメイドも使う部屋)。
既婚・未婚を問わず「ミセス」と呼ばれ、扱いもよかった。ダンスに誘われることもあったそうな。
戸棚や部屋の鍵束をぶらさげてたりする。
上級使用人(ハウスキーパー・侍女・レディスメイド執事等)の「私室で食事ができる」、というのは彼ら彼女らの特権である。普通の使用人は、使用人室やキッチンで食事をとるのである。
デザートまで食べれるハウスキーパー。これでメガネでキツキツメイドさんな綺麗なおねーさまだったら文句なし。
ほしい。


伯爵 <Earl / Countess>
Earl / Countess - 伯爵 -

公称は The Earl of 地名 / The Countess of 地名
敬称は Lord 地名 or My lord / Madam

基本的には地方領主のこと。保有する領地によってはかなりの権力があったらしい。


バスク <Basque>
Basque - バスク -

ペプラムや燕尾服などの、ウェストより下の垂れのフレアのある部分のこと。
バスクとはスペインとフランスの国境地帯に住むバスク人の民族衣装をいったもので、ペプラム付きのジャケット。


バッスル <bustle>
バッスル - bustle -

アンダースカート・フレームの一種。
婦人用スカートの後部をふくらませるために、膨張させたり支えたりする枠組みや腰当てのこと。ヒップを持ち上げるような形にする。
スカートの下に用いてバッスル・シルエットを作り出すための一種のファウンデーション
17世紀末に現れたキュ・ド・パリ<cu de Paris>(パリの尻。パニエに代わって用いられた腰当てのこと)をはじめとして、18世紀末、19世紀末など幾度も流行を繰り返していた。

バッスルのようにヒップが持ち上がるようなデコレーションをしたスカートはニューバッスルとも言われる。

日本では1880年代半ばに流行した鹿鳴館スタイルがバッスル・スタイルとして有名みたい。

フランス語でトゥールニュール。



バトラー <Butler>
Butler - バトラー -

執事のこと。スチュワードの下位階級。
とはいえ、スチュワードまで雇えるほどの屋敷は多くなく、大抵は執事が男性使用人筆頭を代行していた。
バトラーは食堂支配人。ワインや食堂の管理。銀食器などの皿の管理も担当し、夜になると銀器を金庫にいれて鍵をかけてとなりの部屋で寝る。とか。
朝食前に主人の新聞にアイロンをかけておくのも仕事だったとか。当時の新聞はインクが乾ききってなかったので、手を汚さないためとしわを伸ばすためにアイロンをかけていたらしいよ。
男性支配人たちの監督役でもある。
下働きにはナイフボーイがいる。


バブーシュカ <Babushka>
Babushka - バブーシュカ -

布の両端をあごの下で結んで使う三角巾のようなもの。
ロシアの農婦がよく使うスカーフらしく、そこからロシア語のバブーシュカと呼ばれているそうな。
フォークロリッシュ・スタイルにおける代表的なヘア・アクセサリ。


バルーン・スリーブ <balloon sleeve>
バルーン・スリーブ - balloon sleeve -

風船のように大きくふくらませた、ひじまでの袖。
肩口に袖山のある半袖で、肩のラインが盛り上がっているもののこと。
バフ・スリーブ肩口に袖山のある半袖で、肩からのラインが盛り上がらずに袖に向かって落ちていっているもの。


バレッタ <Barrette>
Barrette - バレッタ -

髪飾りの一種。
クリップ状の留め金に飾りのついたアクセサリのこと。
バレット、とも言う。
デザインは多岐にわたる。
barretteはフランス語。


余談だが、Valettaのほうになるとマルタ共和国の首都、マルタ島北東岸の地中海に面する港湾都市の名前になる。

銃を乱射する赤頭巾ではないし、腐ったピザにいる片腕がマシンガンの親バカ親父でもない。


パンタレット <pantalettes>
パンタレット - pantalettes

足首まであるズボンのような肌着の一種。
夫人子供用のパンタロンの子足首まであるズボンのようなもの。
フリルのついた裾がスカートやペチコートから覗くようになっていた(!)。1820年代から30年ほど流行。


パンプス <Pumps>
パンプス  - Pumps -

履き口を大きくカットして、足の甲を露出させたスリップオン型(<slip-on>紐や留め具を用いずに履く靴)の浅靴の総称。
広義ではロー・ヒールから灰・ヒールまでを含めるが一般には3cm以上のヒールがついた物をいう場合が多い。
足の甲の部分にリボン等の飾りがあるイブニングパンプス。
足の甲の部分にストラップがあるストラップパンプス等バリエーションあり。



パンプスはヒールの高さによって

7cm以上・・・ハイヒール
3〜7cm・・・ミディアムヒール
3cm以下・・ローヒール

と区別される。ヒール形状も多岐。



ピーターパン・カラー <peter pan collar>
ピーターパン・カラー - peter pan collar -

襟先の丸いフラットな襟。幅が広く角が丸い。


ピナフォア <pinafore>
ピナフォア - pinafore -
袖のない胸当てのあるエプロン・ドレスのこと。
サロペット・エプロンと同じ。
汚れを防ぐためにドレスの上に着る。

サロペットはフランス語で、ピナフォアは英語での呼び名。
お好みで。


ピューリタン・カラー <puritan collar>
ピューリタン・カラー - puritan collar -

元々は清教徒がつけていた大きな純白のフラット・カラーのことで、これに似た幅の広い大きな襟のこと。
ケープカラーと似ているが、ケープカラーが四角いのに対して、ピューリタンカラーはラウンドの裾を持つ。


ファーマーズ・カラー <farmers collar>
ファーマーズ・カラー - farmers collar -

短めのスタンドカラー。合わせ目をボタンで留めるもの。
詰め襟のようにもみえる。


ファンシー・カフス <fansy cuffs>
ファンシー・カフス - fansy cuffs -

装飾的で意匠を凝らしたカフス。ラッフルをバンドでとめたりするもので、特に決まった形はない。

関係ないが、ファンシーと聞くと、ウサミミを思い出す。さらに「見た目は」若い魔女さんで、二つのわっかを武器にするおてんば姫をちょっといぢめたりするのだ。ドアを叩くとぴんぽーんとか鳴るのだ。


ブーツボーイ <Boots boy>
Boots boy - ブーツボーイ -

靴磨き使用人
そのまんま。靴を磨いたり、雑用したり。
一番下っ端。
女が皿洗いなら、男は靴磨き。
たぶん、使い走りのページボーイのパシリとかさせられてる。


フットマン <Footman>
Footman - フットマン -

従僕。男性使用人。執事の直属の部下。
雑事をしたり、石炭を運んだり、お出かけに付き添ったり(見栄えがいいほどよい。つまりイイ男がいる?)。
客の対応とかもしてたんだね。
照明関係や、酒類の管理とかも。
制服の支給もあった。
20世紀まで正装ではかつらも着けてたらしい。
っていうか、制服を着た従者、下男って意味だよフットマン。


ブッファン・スカート <bouffant skirt>
ブッファン・スカート - bouffant skirt -

bouffantとは、フランス語で「ふっくらした」。
フルレングスのスカートで、全体にふっくらと膨らんだ華やかなスカート。
生地を豊富に使い、ギャザーフレア、芯などを入れたり、ペチコートを重ねたりして豊かな量感を出す。
スカートを膨らませるためのブッファン・スリップや、膨らませた袖のブッファン・スリーブ等もある。


フラウンス・スカート <flounce skirt>
フラウンス・スカート - flounce skirt -

flounceとは、「襞飾り(ひだかざり)」。
ロングからミディまでのスカート。裾の部分にフリルギャザーの入ったもの。メイドさんが着用するというよりも、メイドさんのいる屋敷内のお嬢様が着ていることが多いみたい。


ブラジャー <brassiere>
ブラジャー - brassiere

ファウンデーションの一種。バストを整えるのに用いる。
登場はコルセットが廃れた1940年代。ブラシェールという少女用のノースリーブの胸衣がそのルーツらしい。

ブラジャーとは本来はフランス語。リュックサックなどの負い革を意味する言葉だそうだ。それが転じて女性のバスと補整衣料をさす万国共通用語となった。



フラット・カラー <flat collar>
フラット・カラー - flat collar -

フラットは平ら。フラットカラーは平たい感じの衿で、前後とも襟腰がほとんどなく折りかえっているカラーの総称。襟腰がなく、平たなものはすべてフラット・カラーに属する。
ピューリタン・カラーピーターパン・カラーなど。


プラトゥク <???>
- プラトゥク -

三角巾の巻き方の一つ。うなじの辺りで巻くようにし、耳が出る巻き方。シェイルもプラトゥクも、ロシアのバブーシュカの巻き方。


プリーツ <Pleat>
プリーツ - Pleat -

衣服に運動量をつけるため、立体感を出すため、または、装飾のために付けられる襞(ひだ)、折り目のこと。
ドレープやギャザーと違い、一般に折り山はきっちりとたたまれたものが多く、堅い感じがあるが、プリーツの幅や素材により柔らかく華やかな表現もできる。

折り山が途中で消えるものはダーツ。
折り目がついていないものはタック。
これはプリーツとは区別されるのが普通。

プリーツは、壁のとり方や形により、それぞれ名称は異なるが、基本的には、アコーディオン・プリーツ、ワンウエイ・プリーツ、ボックス・プリーツの3つに大別される。

フランス語ではプリという。ぷりぷりー。


プリーツ・スカート <pleat skirt>
プリーツ・スカート - pleat skirt -

プリーツは、布に付けられたひだや折り目。
規則性のある山折り、谷折りを連ねることで、布にボリュームや模様を作り出す。
プリーツ・スカートとはつまり、折り目の入ったスカートのことで、ミニ〜ロングまで様々な種類がある。
折り目の作り方によって、ボックスプリーツ、ナイフプリーツ、アコーディオンプリーツ、アンブレラプリーツ等という。
フレアに似た軟らかいプリーツの入るソフトプリーツもあり。


フリル <Frill>
フリル - Frill -

布の一端をギャザーもしくは襞にし、他のフチを波立たせたもので、縁飾り(ふちかざり)、襞縁(ひだべり)、襞飾り(ひだかざり)のこと。

幅の狭い布の片側にギャザーを寄せたプリーツをたたむなどして、衣服の端や切り替え線などにはさみ付けした飾りをいう。

波のような襞になるのが特徴。
同じ意味の言葉にラッフルやフラウンスなどがあるが、フリルはそれらより布幅が比較的狭く、つけ側にとるギャザーなどが細かいものをいう。


フル・スカート <full skirt>
フル・スカート - full skirt -

たっぷり、という意味でフル。
ギャザーフレアのたくさん入れて裾幅を広くした、全体的にゆったりとしたスカートの総称。
ノーマルからロングスカート。


フレア <Flare>
フレア - Flare -

布地を1枚バイアス裁ち、または何枚かはぎ合わせたりして、ある支点から下げ、波打たせること、または、それらがゆらめいている状態をいう。代表的なものとしてはスカートの裾のフレアがあげられる


フレア・カフス <flare cuffs>
フレア・カフス - flare cuffs -

カフスの部分を大きめの別布で作り、緩やかなフレアを立たせたカフスのこと。同様の物にフリル・カフスやラッフル・カフスなど。
フレアは、布地を1枚バイアス裁ちか、何枚かはぎ合わせたりしてある支点から下げ、波打たせること。または、それらがゆらめいている状態をいう。


フレアショーツ <flare shorts>
フレアショーツ - flare shorts

ランジェリーの一種。
フレアが入って裾広がりになったもの。
ブラキャミソールとセットになったものが多い。


プレーリー・ドレス <Prairie doress>
プレーリー・ドレス - Prairie doress -

アーリー・アメリカンに似たワンピース・ドレスのデザイン。
パフスリーブ・シャツカラー・フラウンススカートのドレス。
北アメリカの牧歌的なイメージが根底にあるそうだ。


フレンチメイド <French maid>
ボンテージ/フェティシュファッションの一つ。
素材はレザー製かラバー製で、ノースリーブかパフ・スリーブ、マイクロミニと言っていいスカートの中は、重ね着したペチコートとミニクリノリンでボリュームを出している。
露出度が極めて高い。

メイドさんみたいな格好をした風俗の御姉さまがよくするボンテージファッションの一つじゃないかな。
いわゆる偽メイドさん。スカートがかなり短かったり。えろえろ。


ヘアピン <Hairpin>
Hairpin - ヘアピン -

髪飾りの一種。
髪の毛を整えるために髪の毛をはさんでとめるピン。装飾をかねたものもある


ヘアバンド <Hair + Band>
Hair + Band - ヘアバンド -

(和 hair + band)
髪の乱れを防ぐため、またはおしゃれのために頭に巻く帯状の布・ゴムなど。
髪飾りの一種。レースの飾りのあるものや、リング状になっているものとか、紐でもってうなじで止めたりするものまで多岐多様。カチューシャとの正面からの識別は難しいが、頭に止める機構が違う。


ページボーイ <Page boy>
Page boy - ページボーイ -

若い少年が多い。小性、給仕などと訳されることも多い。
テーブルの給仕の他、小奇麗なお仕着せを着て家の中や外へメッセージを届けたり、家族や客が通るドアを開け閉めしたりする、
使い走り。


ペチコート <petticoat>
ペチコート - petticoat

ランジェリーの一種。スカートの下に履くアンダースカート。
スカートのボリュームを出し、歩行しやすく、着脱を楽にする働きと、裾からのぞく模様を作り上げる目的があった。
スカートのデザインにあわせてスリットを入れたり、丈を短くするなど様々な変化がある。
フランス語でジュポン。
股下部が二つに分かれたタイプはキュロット・ペチと呼ばれる。

綿、絹、麻など種々のものが用いられる。

最近では主として合繊のトリコットものが多く使われ、裾のヘム・ラインにレースなどを配したものが多い。
裾から装飾的なペチコートが覗いて見えるようにデザインされたペチコート・ドレスというのもある。

チラリズム心を刺激する働きもある気がしなくもないですよ?


ペプラム <Peplum>
Peplum - ペプラム -

19世紀後半から婦人のドレスの飾りとして腰のあたりにつけられた小さなラッフルやフラウンスのこと。。語源はギリシャのペプロス。
また、ぺプラムは婦人服のジャケットやベスト、ブラウスなどの、ウエストラインから下のフレアの入った部分をいう。
ペプラム・ジャケットやペプラム・シルエット。ペプラム・ドレス等色々ある。


ポインテッドスリーブ・カフス <pointed sleeve cuffs>
ポインテッドスリーブ・カフス - pointed sleeve cuffs -

手首から中指を頂点とする三角形を描くように、手の甲に伸びた袖口のこと。
ポインテッドは「鋭い、先の尖った」の意。


ボー・カラー <bow collar>
ボー・カラー - bow collar -

ボーは服飾では蝶形結びの事。
ボー・タイのような襟で、長い襟の合わせ目を超結びにするタイプの襟。


ホーズ <Hose>
ホーズ - Hose -

主に長靴下のことを言う。素足に着るフットウェアで、語源は靴下の円筒形が水をまくホースに似ていたためらしい。
フランス語でショース(shausses)。時代が進むにつれて上に伸びていった。
これらの脚衣はスカート丈が上昇するとそのデザインが問われることとなり、現在では様々な種類が存在する。

ホーズはストッキング、靴下等の足に着用するフットウェアの総称ともいわれる。
ホージャリー(Hosiery)ともいう。



ボウ・タイ <Bow-tie>
Bow-tie - ボウ・タイ -

蝶結びにするタイの総称。タイはネクタイだけでなく、リボン、ストラップ、バンドなども含む。色や長さは様々。とりわけ18世紀のヨーロッパの婦人服では、ボーを何段にもはしご状に胸もとに飾るのが流行し、その後の婦人服にもしばしばトリミングとして復活している。


ボーイ <Boy>
Boy - ボーイ -

給仕使用人。
その名のとおりである。


ボザム <Bosom>
Bosom - ボザム -

装飾性の高いシャツの胸の部分のこと。フリル<frill>プリーツ<pleat>飾りのことを言う。


ボレロ <Bolero>
Bolero - ボレロ -

婦人や子供用の丈の短い前明き型の上着。衿がないことが多く、袖付き型と袖なし型があり簡便な上着として用いられる。
ボレロはもともとスペインの舞踊やその舞曲をいうらしい。闘牛士の服装に代表されるスペインの男子が着用していたものが原型とされる。
多くの場合、ブラウスなどの上に着て前はとめ合わせない。

ホワイトブリム <Whitebrim>
メイドさんが付けるカチューシャ(メイドカチューシャ)の事。

ブリムとは、帽子の「つば」や縁を指す言葉。
初期にはサービスキャップやパーラーハットを被っていた。
その時、前から見るとキャップの縁のフリルだけが見える。その部分がブリム。


元々はキャップ・ベール、メイド帽のブリム部分をさす言葉だったが、ヴィクトリアンスタイルであった室内帽が衰退していく中で、室内帽に替わるヘッドドレスを意味する言葉に変化していったらしい。


ボンネット <Bonnet>
Bonnet - ボンネット -

頭頂、側部、後頭部を多い、顎の下でしっかりとリボンを結ぶ帽子のこと。
ヨーロッパの女性・子供の外出用帽子で、額を出して顔を縁どるようにかぶる。
額を出すところがポイントかしらかしらかしら。



マ行


ミドリフ・トップ <Midriff top>
Midriff top - ミドリフ・トップ -

ミドリフは「横隔膜」のことで、みぞおち(胸のした中央のくぼみ)あたりまでの丈の短い上衣をいう。また、腹部の露出部分を強調させるため、「裸の、露出した」という意味のベアということばを使って、ベア・ミドリフともいう。
ここまで丈の短いジャケットはメイド服ではあまりないらしい。


ミトン <mitten>
ミトン - mitten -

手袋の基本型のひとつ。
5本指付きのグラブ(グローブ)に対し、親指の部分だけが離れて残りの指が一つにまとまった手袋のこと。アーム・ロングのミトンに、舞踏用ミトンというのもある。
日本では略してミットとかよばれる。フランス語ではミテン。リレーで使うのはバトンである(関係ない)。


ムスクテール・カフス <mousquetaire cuffs>
ムスクテール・カフス - mousquetaire cuffs -

袖口につく大きな籠手状のカフス。裾にレースなどのカフスをつけたりする。
ムスクテールはフランス語で「銃兵、近衛騎兵」。


メイド・オブ・オール・ワークス <Maid of All Works>
Maid of All Works - メイド・オブ・オール・ワークス -

雑役女中。
皿洗いや床磨きや料理洗濯、子守等、家事の全てをこなすために雇われたメイドさん。あまり豊かでない家で雇われていた。
複数のメイドさんを雇えない場合はごく少数しか雇えないわけで、その場合は一人の仕事量が増えるわけだ。

で、たいていはコレは一人しか雇うことのできない家に雇われたメイドさんのことを指します。細分化された屋敷のメイドさんの仕事をこの場合は一人で全部やる。
つまり、序盤「エマ」(作:森薫)のエマ、「シャーリー」(作:森薫)に出てくるシャーリー(13歳)とかのメイドさんがこれに当たります。
全メイドさんの3/5がこのタイプのメイドさんだったそうな。


モカシン <Moccasins>
モカシン - Moccasins -

履き口の深い革靴。
1枚の革で靴底・側面・爪先を包み、甲部分に U 字型の革を当てて革紐を通した靴のこと。

元来は北米インディアンが履いた、ヒール部分のないスリッポン式の短靴や長靴を総称したが、その形態や製法も指すそうな。
装飾によってビット・モカシン等がある。

モカシンとは、北アメリカ東北部に住んだ先住民のアルゴンクィアン族のマカック=小さな袋に由来する」とある。
また、「モカシンとは、包むという意味で、1枚の皮で足を包むという意味」という説もあるそうな。
「ノルウェー式のノルウィージャン・モカシンもある」というが、調べればきりがなさそうなのでこのくらいにしておく。


門衛 <Usher>
Usher - 門衛 -

客をチェックし、入り口へ案内する。
力仕事専門の下働きをしていた男性が、年老いて門衛になるケースが多かったそうな。



や行


U型ネックライン <U neckline>
U型ネックライン - U neckline -

ラウンドネックに似たライン。
襟ぐりの前後に使用される浅いものから深いものまでさまざま。スクウェアよりもやわらか。
ラウンドよりも深く広い。
ユー・シェープ・ネックラインともいうらしい。


ヨーク <Yoke>
Yoke - ヨーク -

背中・肩・胸部・スカートの腰部などに切り替えて入れられてつけられる布のこと。体型やデザインによって付けられる。一般的には単に横の切替え線としてデザイン上の効果のために用いられることが多い。その他、体型的に突部に合わせて立体化するためや、切替えの下布にギャザーやタックなどを入れるためなど装飾的に扱われることも多い。横の切替えのほか、丸形、X字形、スカラッブなどいろいろな形がある。
メイド服のブラウスなどによく見られる。



ラ行


ラウンド・ネックライン <round neckline>
ラウンド・ネックライン - round neckline -

ラウンドとは「丸い」。丸いネックラインの総称。
肩から胸元にかけて弧を描くように繰り込んだネックライン。
基本型は首の付け根の線に沿ってくくられたものから深くくくられたものまでを含むそうな。


ラッフル <Ruffle>
ラッフル - Ruffle -

襞飾り(ひだかざり)、襞縁(ひだべり)のことで、フリルと同義だが、一般にフリルより幅の広いものをいい、フリルよりギャザーが粗い。布辺の一方にギャザーフレアを入れたり、プリーツをたたんで、もう一方を波のようにひらひらさせたもの。


ランタン・スリーブ <lantern sleeve>
ランタン・スリーブ - lantern sleeve -

ちょうちん。ランタン。
肩口にちょうちんのように膨らんだ袖山のある半そでで、袖山の中央にタックが入ったもの。
まるでランプをつるしているようなので、ランタン・スリーブ。


ランドリーメイド <Laundry maid>
Laundry maid - ランドリーメイド -

洗濯女中。
お洗濯専門。使用人用洗濯女中と、館主一族用の洗濯女中と別れていた。主にどじっ娘メイドさんは、ランドリーかスカラリーであることが多い気がする。そしてメガネッ子なんだな。きっと。


レース <Lace>
レース - Lace -

糸や紐を使い、編み、組捩り、絡み、捻れなどの方法を使って作った透かし模様のこと。一般にすき間が多く、それで模様をあらわした布をいう。

主なものにリバー・レース、刺繍レース、ラッセル・レース、トーション・レースがある。
模様はないが、亀甲目の編地のプレーン・ネットもレースに入れられる。


レースアップブーツ <lace-up boots>
レースアップブーツ - lace-up boots -

レースアップとは紐結びのこと。
フランス語のラセと同義。

レースアップブーツとはつまり、紐で編み上げるタイプのブーツのことだ。滅多なことではメイド服にレースアップブーツの組み合わせはないが、個人的にこの組み合わせは萌えるというよりも、カッコイイ分が多い気がするので大歓迎である。大歓迎。蹴ると痛そうだ。


レッグ・オブ・マトン・スリーブ <leg of mutton sleeve>
レッグ・オブ・マトン・スリーブ <leg of mutton sleeve>

ショルダーのように上部を膨らませ、手首に向うにしたがい細くなっていく袖のこと。肘か上腕部の下でしぼられている。フランス語でいうとジゴ。
レッグ・オブ・マトンには、羊の脚の意味がある。

ジゴ袖と同意?


レディスメイド <Lady's maid>
Lady's maid - レディスメイド -

侍女。
レディの身の回りの世話をする。着替えや髪をとかしたりだとか、身体を洗ったり寝かしつけたり。
女主人の宝石類一切を管理したりもした。
特権として、女主人のおさがりの服をもらえたりした。
女性使用人の中でもっとも地位が高く、別格で、執事ハウスキーパーと並ぶ上級使用人。
女性使用人の中で唯一、ハウスキーパーからクビを言い渡されることが「ない」特別な地位。
パントリーで食事をとることが許されてもいた。
若いことが条件だったりもしたので、年齢だけを理由にクビになることもあった。
趣味がいいとされたスイス・フランス人のが適切、とか言われてたらしいよ。
無理ならフランス風に名前を呼ぶとかもしてたらしい(ジェーン→ジャネット)。

家政の維持のために必要だったわけではなく、貴族やジェントリとしての象徴として雇われていたようである。


ワンピース <One-piece>
One-piece - ワンピース -

上着とスカートが一枚の布で一続きになっている婦人・子供服。エプロンの下の地味な色合いのドレスは、かなりの確率でワンピースらしいよ。
正しくは、狭義のドレスを構成上から分類した呼び名であるワン・ピース・ドレスのことをいい、ワン・ピースはその略称。
この世のすべてをそこに隠したわけではない。







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